野菜不足は解消するべき?その理由は食物繊維にあった!
食物繊維を十分に摂ることが、健康的な体づくりに繋がるとして、食物繊維の摂取が重視されています。
野菜不足の場合は発酵食品で食物繊維不足をカバーする動きもありますが、それにもかかわらず、日本人の食物繊維摂取量はあまり良くないのが現状です。
体に必要な食物繊維とは?

食物繊維とは、「人の消化酵素で消化されない、食物中の難消化性成分」とされ、水に全く溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があります。不溶性食物繊維には、豆類や穀類の細胞壁を作っているセルロースやリグニンが相当します。
また、キチンも水に溶けない不溶性食物繊維です。もう一方の水溶性食物繊維には、果物やイモ類に含まれるペクチン、昆布やワカメといった海藻類に含まれるヘミセルロースなどがあります。
食物繊維の役割や働きについて
不溶性食物繊維は胃腸内で水を吸収して膨らみ、腸に刺激を与えて動きを活発にし、便通を促す働きがあります。また、発酵すると腸内環境改善に役立ちます。一方、水溶性食物繊維は、水溶性と言っても完全に水に溶けて水と一体化するわけではなく水を取り込んで、ネバネバ・ドロドロの状態になります。
この状態で胃腸内壁にくっつくため、食べすぎの防止や糖質の急激な吸収防止に役立ちます。また、コレステロールなどの不要成分を、体外に排出させる効能も期待できます。このような食物繊維の働きから、万が一にも不足してしまうと、便秘などの原因となることも多く、ダイエットの妨げにもなります。食物繊維不足は体の不調にも繋がるため、日々意識しましょう。
食物繊維の多い食品

1950年代には、日本人の1日の食物繊維摂取量は20gを超えていましたが、最近では14g程度に留まっていると推定されています。これは、日本人の食生活が欧米化して、野菜不足になっているためです。
このため、野菜などの食品から大いに食物繊維を摂る必要があります。一般的に手に入る食材の中で、食物繊維の量が多いのは全て乾燥状態の小豆や大豆のような豆類、かんてん、のり、わかめなどの海藻類、きくらげ、シイタケのキノコ類、かんぴょう、切り干し大根などです。
日常的にきちんと摂取することが難しい場合は、発酵食品でカバーしつつ、野菜不足を解消するよう心がけましょう。
現代の日本人の食物繊維摂取量の減少は、食生活の欧米化によるものです。食生活を昔の日本食に戻すことは難しいため、食物繊維を多く含む食材を意識的にメニューに加える必要があります。
納豆のような発酵食品も、食物繊維を含んでいて手軽に食べられるためおすすめです。
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ファスティング成功のポイントとは
野菜不足を解消!酵素ドリンクや発酵食品などを加えてアレンジ
会社名 | 大和酵素株式会社 |
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創業 | 昭和21年(1946年)4月 |
会社設立 | 昭和 30年(1955年)8月 |
資本金 | 1,500万円 |
役員 | 代表取締役 矢野泰介 取締役研究開発顧問 鍋谷将 |
住所 | 〒595-0801 大阪府泉北郡忠岡町高月北2丁目3-17 |
TEL | 0725-45-2200(代表) |
FAX | 0725-44-1173 |
URL | https://yamatokouso.com/ |